仙台・多賀城市へ ～その２～

２日目は中塚先生の案内で余合先生と中塚先生、田中先生と多賀城市へ

仙台駅から少し沿岸部に向かうと津波の被害の痕跡を見かけます。
ショッピングセンターも閉まった状態のまま・・・
門しか残っていない会社・・・新緑の季節なのに枯れている街路樹・・・
線路が曲がっている光景・・・広い敷地に集められたおびただしい車・・・

多賀城市の名前にある多賀城は日本後記にもあり、鎮守府兼陸奥国府として日本の重要拠点のだったと。
こんな形で訪れることになるとは・・・

余合先生を中心に「Wiredの会」として100名以上の方のご協力のもと三月末に支援物資を受け入れてくださった多賀城市役所にご挨拶に伺いました。
ご多忙中、貴重なお時間を頂きお話を伺いました。
自らも被災されているにも関わらず、多くの市民方々の為に頑張っていらっしゃる職員の方々には力強い思いを感じました。

現在、多賀城市の避難所では８００名以上の方が生活されております。
仮設住宅もようやく入居し始めたと伺いました。
お食事も栄養のバランス等十分とは言えない状態ではないともおっしゃっていました。そんな中自衛隊の炊き出し、ボランティアの炊き出しがとてもありがたいものだと・・・
栄養のバランスの為、野菜ジュースなども・・・
まだまだ物資や食料等が不足している状態です。
http://www.city.tagajo.miyagi.jp/


↓たくさんの応援メッセージが・・・日本語以外に中国語、韓国語、英語もありました。




沿岸部の被害は各地どこもひどくここも例外ではなかったようでした。
下の写真は上の写真が自分が海岸方面に向かい右方向⇒中心⇒左方向という具合にパノラマとなります。



まだまだ通れない道路も・・・


説明してくださる中塚先生、被災した方達のことを思うと何度も涙が出そうになりました。

余合先生を中心に「Wiredの会」として次の支援をしていきたいと思います。