かなしい手紙 [日々のこと]
20年近く手紙のやり取りをしていた方が今年始めに亡くなりました。
私はそんなことはつゆ知らず ずっと手紙を書き続けていました。
先日、その方の奥様からお手紙を頂き、亡くなったことを知りました。
その知らせはあまりにも突然で 涙が止まりませんでした。
奥様も悲しみが深くお知らせできなかったことを申し訳ないと・・・手紙に綴られていました。
このデジタルな時代に文通なんて変かもしれませんが・・・。もうかなり年配おそらく80歳は過ぎていた方なので
パソコンのメールは到底 無理で・・・。
祖父の古い友人です。おうちにも遊びに行ったりして・・・とても可愛がって頂いてました。
決して筆まめではない私からの手紙をとても楽しみにしていて下さったこと、
その方が5年くらい前から難病に侵されていたことをを始めて知りました。
ここ数年の手紙は奥様が代筆されているのはわかったのですが、脳梗塞の後遺症かと思ってました。
筆まめではなかったですが切手を考えたり、便せんに和紙を使ったりと・・・手紙にいろいろ工夫をしたり
開けたときの顔を想像しながら・・・。
それもこれからはなくなってしまいましたが・・・。
でもまた手紙を書いてしまうような気がします・・・。
2007-05-18 21:56
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